当クリニック内視鏡検査の特徴
6つのお約束
専門医による治療
リラックスできる環境
徹底した安全衛生管理
高精度内視鏡を完備
負担が少ない挿入術
苦痛軽減の工夫
大腸内視鏡検査で分かること
このような症状の方は、検査をおすすめします
- 排便時に出血があった
- 検便の検査で「陽性」と判定を受けた
- 便秘・下痢等の症状に悩んでいる
- 便が細くなったように感じる
- お腹に膨満感や痛みを感じる
- 過去に、大腸ポリープを指摘された経験がある
- 赤身の肉やお酒を好む
- 現在、肥満気味である
- 短期間で体重減少があった
- 大腸がんの家族歴がある
大腸内視鏡検査でわかる病気
大腸(直腸〜盲腸)・小腸末端について、もっとも高い精度で観察できる大腸内視鏡検査。当クリニックでは、病気を診断するための生検だけではなく、検査中に発見された「大腸ポリープ」や「早期大腸がん」の治療等も実施することが可能です。
現代においては、大腸がんは男女共に亡くなる方が多い病気であることは事実です。しかし、早期発見によって約90%以上の方が治る「がん」でもあります。
大腸の病気は、元々、内視鏡で取り切れる程の小さな病変から始まります。がん検診の定期チェックや、便秘や排便時の出血など、気になる変化があった場合に精査を行うことが大切です。
大腸にできる腫瘍(しゅよう)
- 大腸ポリープ
- 早期大腸がん
- 進行大腸がん
炎症性腸疾患
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
大腸内視鏡検査の方法
苦痛軽減の工夫
炭酸ガスを使用
検査中に注入した空気により、検査終了後、腹部の膨満感や不快感を覚えることがあります。当クリニックでは、炭酸ガス(CO2)を使用することで、検査中・検査後のお腹の張りを軽減させます。炭酸ガスは、腸管内で速やかに吸収されるため、苦痛を軽減させることができます。
硬度可変式大腸内視鏡を使用
硬度可変式内視鏡とは、挿入中に手元で内視鏡の硬度を変形(硬くしたり柔らかくしたり)させることができる内視鏡です。
鎮痛剤を使用した検査
胃カメラ(胃内視鏡検査)と同様に、鎮静剤を使用して大腸内視鏡検査を行うことも可能です。鎮静剤を使用し、ウトウトと眠くなるような状態で大腸内視鏡検査を行います。
検査後は、1〜2時間ほどベッドで経過を観察してから帰宅頂きます。
大腸内視鏡検査は、腸の中を観察するために特別な前処置が必要となります。一度、事前に診察を受けて頂き、検査日程の予約、検査の説明等が必要になります。
検査日・検査時間・検査費用
検査日・検査時間について
検査は、木曜日・土曜日・日曜日を除く、平日に行っています。
検査前日から下剤を内服し、検査当日の午前中に液体の下剤1500~2000mlを内服します。
その後、来院し午後からの検査になります。(午前中の検査を希望される方は、ご相談ください)
検査時間
- 検査前の説明
- 事前処置
- 検査
- 検査結果の説明
以上を含め、約1〜2時間程度を想定しています。(検査時間は15〜20分程度)
検査前日から下剤を内服し、検査当日の午前中に液体の下剤1500~2000mlを内服します。
その後、来院し午後からの検査になります。(午前中の検査を希望される方は、ご相談ください)
鎮静剤を使用しますと経過を観察しますので、さらに1〜2時間ほど必要となります。
時間には、余裕をもって来院ください。
検査費用について
※保険負担料率により異なります。
1割負担の方
検査料 | 2,500円前後 |
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病理検査追加 | 3,600円前後 |
3割負担の方
検査料 | 6,000円前後 |
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病理検査追加 | 11,000円前後 |
★ 初診・再診料、薬品代、処置内容により別途費用が追加となりますので、詳細は当クリニックまでお問い合わせください。
大腸内視鏡検査のながれ
STEP1:自宅での事前準備
前日の食事について
- 腸内を完全に綺麗にする必要があります。
- 就寝前に内服薬(ピコスルファートNa)を忘れずに。
- 夜8時前後までには夕食を済ませてください。(軽めの食事を)
- 繊維質の多い食べ物や油っぽい食事は極力避けましょう。
- お通じを良くするために、水・お茶を多めに摂りましょう。
- アルコールは摂らないようにお願いします。
- 普段、服用している薬があれば事前にご相談ください。
- 早めに休み、良眠を取れるように心掛けましょう。
当日の準備について
- お通じを良くするために、起床後は水分補給(多めに)をお願いします。
- 当日は、朝食を摂らないようにしてください。(水・お茶はOK)
- 腸管洗浄剤を服用して頂きます。
→モビプレップ:コップ1杯を10~15分かけてゆっくりと
→ガスコン:6錠を内服(2~3回に分けてOK) - 服装は締め付けないゆったりしたものでお越しください。
- 口紅・マネキュア・ネイル等は外してください。
★途中、気分が悪くなったり、腹痛などの症状が出た場合は内服するのをやめてクリニックにご連絡下さい。定期内服薬のある方は、朝7時までに服用してください。 (頓用の薬がある方は当日持参してください)
STEP2:ご来院・受付
問診
ご来院頂きましたら、まず初めに問診にて、当日の体調に問題がないかどうかを確認させて頂きます。
(服用中のお薬があるか、アレルギー等が無いかを確認させて頂きます)
時間に余裕を持ってのご来院をお願い致します。
STEP3:前準備
腸管洗浄
- 腸管洗浄剤の服用よって、腸管を綺麗にします。
- 鎮痛剤をご希望の方は、検査前に投薬します。
STEP4:検査開始
鎮痛剤(麻酔)を投与し、患者様がウトウトと「眠っている状態」で内視鏡検査を行います。
STEP5:検査終了
検査結果や注意事項等をご説明をさせて頂き、患者様からのご質問にもお答えしていきます。
以上で、検査は全て終了です。お疲れ様でした。