当クリニック内視鏡検査の特徴
6つのお約束
専門医による治療
リラックスできる環境
徹底した安全衛生管理
高精度内視鏡を完備
負担が少ない挿入術
苦痛軽減の工夫
胃内視鏡検査で分かること
このような症状の方は、検査をおすすめします
- 胸痛・胸やけの症状がある
- 慢性的に咳がでる
- 食べ物がつかえる感覚がある
- 腹部に膨満や痛みを感じる
- 便が黒っぽいことがある
- 飲酒・喫煙が多い(過去、多かった)
- 短期間で体重減少がみられた
- 胃潰瘍(いかいよう)の既往がある
- ピロリ菌検査をしたことがない
- 消化器がん(食道・胃・大腸 等)の家族歴がある
胃内視鏡検査でわかる病気
咽喉(のど)〜食道〜胃・十二指腸までを検査・観察することができる胃内視鏡。カメラで粘膜の色調変化を確認し、凹凸などを直接観察することが可能です。
それによって得られる多くの情報によって、がんの早期発見が実現できます。
咽喉(のど)・食道の観察と病気
- 咽頭がん
- 逆流性食道炎
- 食道がん
胃・十二指腸の観察と病気
- ピロリ菌・胃炎
- 胃がん
選べる胃内視鏡検査の方法
鼻から内視鏡を挿入する検査方法
経鼻内視鏡検査
<メリット>
- 嘔吐反射が起こりにくい
- 鎮静剤を使用しない
- 身体への負担が少ない
口から行う経口内視鏡検査に比べ、経鼻内視鏡のメリットは、「嘔吐反射」が起こりにくいという点です。嘔吐反射とは、喉の奥で“オェ”と吐き気が出てしまう反射です。柔らかく細い経鼻内視鏡を使用しているため、よりこの嘔吐反射が起こりにくい状態を作ることができます。また、経鼻内視鏡では鎮静剤を使用しません。自家用車や自転車などでの来院が可能です。
以上のように、患者様への負担を軽減させながら検査が可能です。
従来の経鼻内視鏡に比べ、画像解像度・操作性なども飛躍的に向上しています。
<デメリット>
- 検査できないケースがある
個人差によっては、経鼻内視鏡で検査できないケースもあります。鼻の形態や状態によっては、稀に鼻出血することも考えられます。挿入が困難と判断した場合は、経口内視鏡検査に切り替えさせて頂く場合も御座いますので、予めご了承ください。
口から内視鏡を挿入する検査方法
経口内視鏡検査:鎮静剤を使用
<メリット>
- 眠っている間に検査できる
点滴から鎮静剤を少量のみ使用します。
患者様がウトウトと「眠っている状態」で内視鏡検査を行うことができます。
<デメリット>
- 1〜2時間、経過観察が必要
- 検査後、車や自転車の使用ができない
検査後は眠くなる状態が長引く事が御座います。そのため、1〜2時間ベットで経過を観察させて頂きます。また、検査後当日は、車・自転車の使用はできません。公共交通機関、タクシーでのご来院を宜しくお願い致します。(鎮静剤の効果には個人差があります)
経口内視鏡検査:細径内視鏡を使用
<メリット>
- 身体への負担が少ない
- 鎮静剤を使用しない
細径内視鏡は、身体への負担が少なく、今まで内視鏡検査を経験された方にとっては楽に検査を受けて頂けます。(短時間で検査可能)
また、鎮静剤を使用しませんので、自家用車や自転車などでの来院が可能です。
<デメリット>
- 痛みを感じることがある
経鼻内視鏡や鎮静剤を使用した検査と比べて、苦痛に感じる方もいらっしゃいます。
患者様の体質にあった検査方法をご提案させて頂きますので、ご安心ください。
検査時間と検査費用
検査時間
- 検査前の説明
- 事前処置
- 検査
- 検査結果の説明
以上を含め、約1〜2時間程度を想定しています。(検査時間は3〜10分程度)
<注意>
鎮静剤を使用する場合は、経過観察が必須となります。更に1〜2時間ほど時間を要します。
時間には、余裕をもってご利用ください。
精密検査(組織検査)を行った場合、結果説明が1〜2週間を要する場合があります。
予めご了承ください。
検査費用について
※保険負担料率により異なります。
1割負担の方
検査料 | 1,500円前後 |
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病理検査追加 | 2,800円前後 |
3割負担の方
検査料 | 4,500円前後 |
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病理検査追加 | 8,500円前後 |
★ 初診・再診料、薬品代、処置内容により別途費用が追加となりますので、詳細は当クリニックまでお問い合わせください。
胃内視鏡検査のながれ
STEP1:自宅での事前準備
前日の食事について
- 夜8時前後までには夕食を済ませてください。(軽めの食事を)
- 繊維質の多い食べ物や油っぽい食事は極力避けましょう。
- アルコールは摂らないようにお願いします。(水・お茶はOK)
- 普段、服用している薬があれば事前にご相談ください。
- 早めに休み、良眠を取れるように心掛けましょう。
当日の準備について
- 当日は、朝食を摂らないようにしてください。(水・お茶はOK)
- 指示のあった薬のみ、服用をお願いします。
- 午後に検査をする方は、軽めの朝食であれば取って頂いて構いません。
→スープ・ゼリー食等の胃に負担がかからないもの - 午後に検査をする方は、昼食は摂らないようにしてください。(水・お茶はOK)
- 服装は締め付けないゆったりしたものでお越しください。
- 口紅・マネキュア・ネイル等は外してください。
STEP2:ご来院・受付
問診
ご来院頂きましたら、まず初めに問診にて、当日の体調に問題がないかどうかを確認させて頂きます。
(服用中のお薬があるか、アレルギー等が無いかを確認させて頂きます)
時間に余裕を持ってのご来院をお願い致します。
STEP3:前準備
胃の中の洗浄
胃の中をきれいにした状態で、検査を行います。検査前に、消泡剤を飲んで頂きます。
※少し甘いシロップ状の液体です。飲む際に苦しい思いをするものではありませんのでご安心ください。
飲んだ後は、リラックスした状態で、検査まで待機して頂きます。
その他、不安なことがありましたら、当院スタッフまでお声がけください。
STEP4:検査開始
呼吸や心拍のモニターを装着します。検査は3〜10分程度で終了します。
経鼻内視鏡検査の場合
検査中は、患者様用のモニターを確認して頂きながら、内視鏡検査を受けて頂くことができます。
経口内視鏡検査の場合
鎮静剤を投与し、患者様がウトウトと「眠っている状態」で内視鏡検査を行います。
STEP5:検査終了
鎮静剤を使用して検査させて頂いた方は、1〜2時間程度、休息をとって頂きます。
検査結果や注意事項等をご説明をさせて頂き、患者様からのご質問にもお答えしていきます。
以上で、検査は全て終了です。お疲れ様でした。